Selparo · 実行環境・購入判断ガイド

n8nのディスクが増える:実行履歴・バイナリデータ・調査期間を分けて保持する

n8nの保存容量を増やす前に、実行履歴と添付データの保持期限を決めます。成果物とは別に残るデータも数え、調査に必要な履歴を残したうえで削除条件を設定します。

公式資料確認日:。

増えている場所を測る

database、binary保管先、log、backup、temporary fileを区別します。ある設定のpruningを有効にしても、全ての場所の使用量がすぐ減るとはしません。稼働中・waiting等の記録と終了済み記録を同じ削除対象へ入れないよう、公式の対象条件を確認します。

保存する目的ごとに期限を置く

記入・比較に使う表:データ種類別保持 matrix
確認対象判断に使う記録次の選択
成功実行の内容成果の照合に必要な期間全部保存が必要か判断
失敗実行再現・原因調査の期間secret/個人情報を減らす
binary元input/生成fileの保持databaseの履歴と照合
backuprestore可能な世代と期限本番の削除と別に管理

架空例:履歴が容量の主因

1実行10MBを日100回保存する仮定なら、一日約1GB、30日で約30GBです。binaryが別ならさらに積みます。これはn8nの標準使用量ではありません。少数の実入力から実増分を測り、compressionやpruningによる削減を確認して予測を改版します。

削除前と削除後の受入条件

必要な調査記録を失わないかを確認し、試験環境で対象とタイミングを照合します。削除を設計した時点と、実際にdisk使用が減った時点を分けます。容量増量を選ぶ場合も、増加し続ける原因を放置する解決にはしません。

公式資料と、判断例の境界

仕様の根拠は以下の公式資料です。本文の記入例は実測値ではありません。購入・設定変更時は、対象の型番・版・契約条件を照合します。

  • n8n execution data management

    実行データの保存とpruningをn8nの公式設定で確認します。削除方針は必要な調査記録と両立させます。

  • n8n binary data storage

    n8nのbinary data保管方式は実行modeとの互換性確認が必要です。通常実行のfilesystem方式をqueue modeへそのまま転用しません。