バックアップ世代と必要容量:保持規則を足算せず、削除前に確認する
バックアップ容量は、残す世代と実際に増えたデータを分けて見積もります。日・週・月の設定数を単純に足さず、重なる世代と削除後も残るデータを使って必要量を測ります。
公式資料確認日:。
世代は目的から決める
最近の誤操作を戻す期間、月をまたぐ誤りの調査、業務上必要な保存期間を列挙します。全てを永久保存へ置き換えず、不要な個人情報やsecretが残る範囲も確認します。規約・契約で必要な保存条件がある場合は、その条件を優先します。
数えるものを分ける
| 確認対象 | 判断に使う記録 | 次の選択 |
|---|---|---|
| 保持規則 | 日・週・月の選択と対象group | 同じsnapshotの重複選択 |
| snapshot数 | 実際に取得成功した時点 | 取得していない日を埋めない |
| 物理容量 | 共有block・変更量・compression | 世代数×full容量と決めない |
| 回収結果 | 参照削除とprune後の使用量 | 削除直後の空きと区別 |
架空例:日次と週次が重なる
直近7日と直近4週を保持する条件で、一つのsnapshotが両方に選ばれるなら11個になるとは限りません。さらに共通データが再利用される形式では容量も単純な11倍ではありません。現在のtoolでdry-runし、host/path等のgroupを含めて選択対象を確認します。
削除操作を本番で即実行しない
previewを保存し、必要な復元点が残るかを別に確認します。resticのpruneではlockやbackup処理への影響も確認が必要です。空き容量が足りない時に、復元不能な世代削除を急がず、期限・一時容量・取得の停止条件を決めてから操作します。
公式資料と、判断例の境界
仕様の根拠は以下の公式資料です。本文の記入例は実測値ではありません。購入・設定変更時は、対象の型番・版・契約条件を照合します。
- restic retention and prune
snapshotの参照削除と物理容量の回収は別操作です。保持規則の重なりは単純な世代数の足算になりません。