買う前に条件を揃える

iPhoneとiPadを同時充電:35W・47W・100Wの構成比較

一晩かけて2台を充電できればよいなら、手持ちの35W電源も候補です。Apple35WはiPhoneとiPadへ最大17.5Wずつ。これより同時出力が欲しい場合は、523の27W+20W、さらに必要ならPrimeの65W+35Wを比較します。100Wという合計だけで上位機を選ぶ必要はありません。

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iPhoneとiPad、それぞれの充電端子を揃える

2つのUSB-Cポートへつなぐ構成でも、端末側がUSB-CかLightningかでケーブルは変わります。iPhoneとiPadの本体端子を別々に確認します。iPadからiPhoneへ給電する接続と、AC電源から2台へ給電する今回の構成も別です。

比較する3電源はいずれもケーブル別売りです。USB-C端末2台ならC-to-Cを2本、Lightning端末が1台あるならC-to-Lightningを1本含めた構成にします。今ある適合ケーブルまで一律に買い直す必要はありません。

端末の組合せ必要なケーブル
iPhone USB-C+iPad USB-CUSB-C & USB-C×2
iPhone Lightning+iPad USB-CUSB-C & Lightning×1+USB-C & USB-C×1
両方LightningUSB-C & Lightning×2

2台同時の出力を比較する

Apple35Wは、iPhoneとiPadの組合せでは各最大17.5Wです。35Wを2台それぞれへ供給する製品ではありません。523も単独最大45Wですが、2口では27W+20Wに変わります。

Primeを使う場合は、出力を多く必要とする端末をC1、もう一方をC2へ接続し、最大65W+35Wの配分で比べます。端末側がそれほどの出力を使わなければ、表の数字まで強制的に電力が流れるわけではありません。

電源iPhone+iPadの同時配分本体参考価格
Apple35W/MW2H3AM/A各最大17.5W8,800円
Anker523/A2039N11最大27W+20W3,990円
Prime100W/A2688N42C1最大65W+C2最大35W8,990円

欲しい各端末の出力で、過剰な上位機を外す

下表のW数は構成判定用の仮定です。すべてのiPhone・iPadの推奨値ではありません。自分の端末の対応仕様と、充電を終えたい時間に合わせて目標を置きます。

例えばiPad27W・iPhone20Wで足りるという条件なら523が候補です。iPadへ45Wを確保しながらiPhoneへ20Wを出したい条件では523を除外し、Primeなどの各口出力を満たす電源へ進みます。

必要な構成(仮定)35W523Prime C1+C2
2台とも17.5Wまでで足りる候補候補出力だけなら上位機は不要
iPad27W+iPhone20W不足候補候補
iPad45W+iPhone20W不足不足候補
2台それぞれ40Wが必要不足不足C2は35Wなので不足

必要品の総額は、ケーブルを持っているかで変わる

本体だけなら523とApple35Wの掲載価格差は4,810円です。ただしこれは商品価格の差で、端末の充電時間や支払総額の差ではありません。Apple純正を選びたい場合と、同時配分・本体価格を重視する場合を分けて考えます。

比較メモに本体価格、足りないケーブル2本の価格、送料を記入します。メーカーと販売店の価格を混ぜて最安と判断せず、同じ端子・本数・必要出力を揃えます。

手持ちのもの追加する品
対応ケーブル2本あり電源本体のみ
iPad用C-to-Cだけあり電源+iPhone端子に合うケーブル1本
2本ともなし電源+各端末に合うケーブル2本
元の2電源で足りる購入なし

Apple35Wで遅い場合は、1台に戻して比べる

Appleは1台への給電を増やしたい場合、もう一方の端末をケーブルごと電源から外すよう案内しています。端末だけ外して不要なケーブルを残した状態と、完全な1台接続を同じ条件にしません。

1台なら必要な速度で充電でき、2台同時では目的に届かない場合に、別の配分がある電源を比較します。単独でも充電できない、端子やケーブルが合わない場合は、W数の高い電源を先に買わず原因を調べます。

普段の2台構成を一つ決めれば、注文できる

2台の端子、同時の目標出力、ケーブル2本を確定し、条件を満たす電源を一つ選びます。夜間の充電で足りるなら現在の35W、27W+20Wで足りるなら523、それ以上の配分が必要ならPrime、という順で過不足を減らせます。

端末が対応していない出力や、付属していないケーブルを想定に入れないことが最後の確認です。販売先では型番・付属品と必要品全部の支払総額を一致させてから注文します。

条件に合う候補を確認する

Apple デュアルUSB-Cポート搭載35Wコンパクト電源アダプタ

Apple純正の2口電源を選びたい人や、すでに持っていてiPhoneとiPadを一緒に充電したい人に。17.5Wずつで目的を満たすかを判断できます。

端子
USB-C×2
合計
最大35W
iPhone+iPad
各デバイスに最大17.5W
付属品
充電ケーブルは別売り

8,800円メーカー公式掲載価格(税込・2026年10月13日確認)

35Wを2台それぞれへ供給する製品ではありません。20W以上を2台に同時確保したい場合は、別構成を比較します。

MW2H3AM/A

Anker 523 Charger(Nano 3, 47W)ブラック

iPhoneとiPadをUSB-C2口で充電し、合計35Wより余裕が欲しい人に。1台に戻したときは最大45Wを使えます。

端子
USB-C×2
単独
最大45W
2台同時
最大27W+20W、合計47W
重さ
約87g
付属品
充電ケーブルは別売り

3,990円メーカー公式掲載価格(税込・2026年10月13日確認)

2台へ30Wずつ、またはiPadへ45Wを出しながらiPhoneも充電する構成には不足します。

A2039N11

Anker Prime Charger(100W, 3 Ports, GaN)シルバー

iPadとiPhoneに加え、USB-C受電対応のノートPCにも同じ充電器を使い回したい場合。USB-Cの2口で65W+35Wを使える構成です。iPadとiPhoneだけなら、必要出力を満たす35W・47Wの候補も比べます。

端子
USB-C×2・USB-A×1
単独
USB-C最大100W
C1+C2
最大65W+35W
C1+A
最大65W+22.5W
C2+A
2口の合計最大24W
付属品
充電ケーブルは別売り

8,990円メーカー公式掲載価格(税込・2026年10月13日確認)

iPadとiPhoneだけのために100Wが必要とは限りません。機種ごとの受電条件とケーブルを確認し、ほかのPCへ使い回す必要がある場合に比較します。USB-C2とUSB-Aの同時使用は合計24Wです。

A2688N42

買い足す前に、今の構成を確かめる

今のiPhone用とiPad用電源で必要な時間までに充電でき、2つのコンセントを使えるなら、そのまま使えます。Apple35Wを持っていて17.5Wずつで足りる場合も買い替えは不要です。

出典

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