Selparo · 運用判断ガイド
AIが加工したCSVを受け取る前に:件数・ID・合計の照合
加工結果は、入力全件の行き先と値を照合してから次の処理へ渡します。保存が成功しても、消えた行・重複した行・別IDへ移った値があれば受け入れません。
公式情報確認日:。
入力を三つの行き先へ分ける
例は、注文データを「受入」「業務ルールによる除外」「要確認」へ分ける仕事です。入力IDが各行で一意で、分割や集約をしない処理なら、入力件数=受入件数+除外件数+要確認件数を確認できます。一つの入力が複数行になる処理では、この式をそのまま使わず、入力IDと出力IDの対応表で照合します。
| 入力ID | 金額 | 行き先 | 理由 |
|---|---|---|---|
| O-101 | 1,000 | 受入 | 条件一致 |
| O-102 | 2,000 | 受入 | 条件一致 |
| O-103 | 500 | 除外 | 取消済み |
| O-104 | 1,500 | 要確認 | 対象日不明 |
この例では4件=2件+1件+1件、5,000=3,000+500+1,500です。要確認を黙って除外に変えず、次工程へ渡してよい範囲を決めます。
件数と合計が合っても、IDを照合する
O-101とO-102の金額を入れ替えても、件数も合計も変わりません。そこで、重複ID、入力にない出力ID、行き先不明の入力ID、IDごとの値の変化を別々に確認します。順序を入れ替えるだけの加工なら、IDで対応づけた値が変わっていないことを確認できます。
金額を再計算する仕事なら、入力と同額であることを正解にしません。税・通貨・丸め・集計単位を含む業務ルールと許容差を先に定義します。このページの単純な整数例は会計処理の仕様ではありません。
受入記録に残す項目
- 入力ファイルの版、対象期間、ハッシュ、変換ルールの版。
- 入力・受入・除外・要確認の件数と、重複・欠落IDの一覧。
- 必要な集計値と許容差、差異の理由、確認が必要な範囲。
- 合格した出力だけを次工程へ渡した記録。失敗した試験出力で既存の正本を上書きしない。
まずこの4行の例を使い、欠落・重複・金額入れ替えを一つずつ起こしてください。それぞれ違う検査が止めることを確認できれば、実データを追加する前の基準になります。自動化の実行場所と、この受入判定は別の論点です。
構造の検証と業務上の照合は別
Frictionless Table Schema v1では型、制約、主キーなどを記述できます。ただし、型が正しいだけでは別の注文に値が移った誤りは検出できません。このページの三分割と金額例はSelparoの独自例です。必要な業務ルールは利用者側で確定してください。
Claude Codeに使うなら、実行場所も決める
本文の受入条件を決めた仕事をClaude Codeで進める場合、次は入力に届く場所とPCの稼働時間から実行場所を選べます。
受け渡し条件を満たす実行場所を選ぶ診断はClaude Codeの実行場所を選ぶためのものです。容量計算やn8n・Codexの設定は扱いません。VPS結果には広告 / PRがあり、不要なら契約しません。