Selparo · 実行環境・購入判断ガイド

CPUを増やすべき?API待ち・ディスク待ちと計算時間を分ける

AIの応答が遅いことと、PCのCPUが足りないことは同じではありません。外部モデルの応答、ローカルbuild、ファイル処理を別の区間に分けてから、買い替えの効果を判断します。

公式資料確認日:。

開始から完了までを一つの数字にしない

外部APIへ要求している間、CPU使用率が低くても仕事は遅くなります。CPUだけを増やしても、そのAPIの応答時間やrate limitは変わりません。開始・要求送信・応答到着・ローカル処理終了の時刻を、同じ時計で記録します。

どの時間を短くしたいか

記入・比較に使う表:処理区間とボトルネックの切分け表
確認対象判断に使う記録次の選択
ローカルcompileCPU負荷、並列数、完了時間CPU/並列設定の候補
API応答待ち送信・応答時刻、429、再試行要求数/設計/providerの条件
大量ファイル読書きI/O待ち、disk空き、処理量storage/処理分割
メモリ不足swap差分、OOM記録RAM/並列制限

架空の100秒を分けてみる

API待ち70秒、ローカル計算20秒、その他10秒なら、ローカル計算だけが半分になる仮定でも全体は90秒です。CPUが2倍速という実測結果ではなく、どの部分が改善されるかを考える上限例です。並列化でAPI制限へ当たる場合は、全体が逆に長くなることもあります。

短い比較試験で支出を止める

同じ入力でローカル処理だけを再現し、他の仕事を止めた場合と比べます。ネットワーク待ち主体なら、新しいPCやVPSを契約する前に要求を減らす・cache可能な入力を整理する等の設計を検討します。cacheの利用権と鮮度は別途確認が必要です。

公式資料と、判断例の境界

仕様の根拠は以下の公式資料です。本文の記入例は実測値ではありません。購入・設定変更時は、対象の型番・版・契約条件を照合します。

  • Linux Pressure Stall Information

    LinuxはCPU・メモリ・I/Oで処理が待たされた時間をPSIとして提供します。利用には対応したkernel設定が必要です。

Claude Codeに使うなら、実行場所も決める

待ち時間の原因を分けた後は、その仕事を手元で続けるか別環境へ置くかを決めます。Claude Codeの実行場所が残った論点なら次へ進めます。

処理を速くする前に実行場所の条件を選ぶ

診断はClaude Codeの実行場所を選ぶためのものです。容量計算やn8n・Codexの設定は扱いません。VPS結果には広告 / PRがあり、不要なら契約しません。