Selparo · 運用判断ガイド
毎朝9時の自動処理がずれる:タイムゾーンと対象日の決め方
PCとクラウドの時計が違っても、表示時刻だけでは誤りを見つけにくいものです。開始時刻、業務上の対象日、遅れたときの扱いを分けて定義します。
公式情報確認日:。
開始時刻とデータの対象日を別々に書く
| 項目 | 指定例 | 確認すること |
|---|---|---|
| 業務タイムゾーン | Asia/Tokyo | 誰にとっての一日か |
| 開始予定 | 2026-10-04 09:00 JST | UTCでは同日00:00 |
| 対象期間 | 10月3日00:00以上、10月4日00:00未満 JST | UTCでは10月2日15:00以上、10月3日15:00未満 |
| 入力確定時刻 | 08:30 JST | 未着なら空の結果で完了にしない |
終了を「23:59:59まで」とすると細かい時刻精度で境界を取りこぼすことがあります。開始以上・次の開始未満の区間を使う例なら、連続する日付の二重集計も確認しやすくなります。
固定した瞬間と、現地の朝は同じではない
UTCの同じ時刻に毎日動かす仕事と、現地の午前9時に動かす仕事では、夏時間がある地域で結果が異なります。地域名を指定しただけで、時計が戻る日の二回実行や進む日の欠落が安全になるとは限りません。使うスケジューラの挙動を試験してください。
自分のPCの表示が日本時間でも、実行環境やワークフローの設定まで同じとは限りません。n8n Schedule Triggerではワークフローのタイムゾーンが優先され、未指定ならインスタンス設定が使われます。既定値に頼らず、画面の設定と実行ログのUTC時刻を両方保存します。
遅れた仕事を全部やり直す前に決めること
- 一回の遅延で済むのか、各対象日を一度ずつ処理する必要があるのか。
- 期限を過ぎた通知は送るのか、集計だけ保存して通知を省くのか。
- 停止中に三日分たまった場合、順序と同時実行数をどう制限するのか。
- 再開したジョブの対象日は現在時刻から再計算せず、記録した予定対象日を使えるか。
タイムゾーン、予定時刻、実開始時刻、対象期間、同一期間の処理キーを記録します。予定時刻どおりに始まったことと、期限までに成果が完成したことも別々に判定します。
移行前の境界試験
合成入力を日付境界の直前と直後に置き、どちらの日に一度だけ入るか確認します。さらに月末、PC停止後の再開、対象地域の夏時間切替を試します。サービスごとの遅延・再実行仕様は異なるため、この表は設定手順の代わりにはなりません。VPSの契約前に、予定と対象期間を固定できるかを確認するための判断表です。
Claude Codeに使うなら、実行場所も決める
本文の受入条件を決めた仕事をClaude Codeで進める場合、次は入力に届く場所とPCの稼働時間から実行場所を選べます。
決めた時刻に動かせる実行場所を選ぶ診断はClaude Codeの実行場所を選ぶためのものです。容量計算やn8n・Codexの設定は扱いません。VPS結果には広告 / PRがあり、不要なら契約しません。